写真撮るのも被写体が綺麗だと楽しいように、風景もきれいな物だと見ごたえがあります。
今の季節の新緑は、どこを切り取っても多分すごく涼やかで綺麗だろうなーと思いつつ、面倒なので、写真は貼り付けません。
つつじが赤やピンクや白のじゅうたんを引きつめたように、鮮やかな色を放っているのに対して、はなみずきでしょうか?緑色に白の花が涼しげな印象を受けます。花の形と色のコントラスト、割合でしょうか?いや、この木が大きく虫もついておらず、散歩道の庭先にちょうどいい木陰や日陰が出来ているのを見て、そう思ったのかもしれません。
趣味といえるほどはこっていませんが、なんとなく部屋の中にも彩りのひとつにグリーンが欲しく、観葉植物を置き始めたのはもう、15年ほども前になるでしょうか。大きなパキラという木を花屋で購入し、しばらくは気分的には涼しげだったのですが、日中部屋におらず、水遣りもおざなりで、換気もしないところでは、夏にはすぐにかれてしまいました。観葉植物といえども難しい。そう思ったのはこのとき。
その後。幸福の木、ベンジャミンと続くのですがなかなか難しく、しかし、だんだんどういう品種が扱いやすいかが分かるようになりました。
そして、だんだん家に居る時間も長くなったのかも?
只今は、ライムポトスと織りずるらん、ゼラニュウムとドラセラだっけ?この4品種が未だかれずに、今年も涼しげなグリーンと可愛い花を咲かせています。
どれも5センチくらいの子株から水遣りと植え替えを行っただけで、それほど手間がかかりませんでした。
ポトスはあまり日当たりがいいと、葉の色が悪くなってしまいますが、ゼラニウムは日光が好きらしく、香りも強くなってくるように思います。これはハーブの一種なのでしょうか?虫除けにもなるらしいとありました。
幼い頃は種からしか増やせないと思っていた植物ですが、挿し木や刺し芽で増やせるという事を園芸本で知り、今の時期は植え替えや、増やすにはもってこいの季節らしい事も分かってきました。
ちょっと得した気分になれる、それが今の時期かな?
他にも種からハーブを育ててみているのですが、いっせいに葉っぱが伸び始めるのがこの時期。
その勢いの速さに驚かされます。
そしてそろそろ虫がつき始めます。あっという間に穴ぼこになってしまうので、それまでのひと時、楽しんでいます。
わんさか葉っぱがついていても、干してみると、ほんの一握りになってしまう。
植物ってほとんどが水分で出来ているよなーと実感する瞬間です。